赤ちゃんを賢い人に育てるための遊び方 その２
原始反射を利用して賢く育てる
赤ちゃんの脳は未発達の状態で生まれてきます
脳は大きく分けて４種類に分けられ
（脳幹・間脳・小脳・大脳）
下層の脳から発達していき、上層の脳を支えています
（下層の脳の順調な発達が上層の脳に影響）
下層の脳を発達させるために
ぜひ知っていてもらいたいのが
原始反射です
原始反射とは赤ちゃん特有の反射で
成長とともになくなっていきます
主な原始反射は
赤ちゃんの手のひらに指を入れると
ギューと握ります
これを把握反射と言い
この反射がなくなれば
地面を手のひらでつかめるようになり
ハイハイができるようになります
原始反射を刺激する事により
脳の発達を促すのでぜひ刺激してください
１、赤ちゃんの手のひらに指を入れる
握ってくる
（把握反射）
２、赤ちゃんのほっぺたをツンツンする
ツンツンした方向に口を向ける
（ルーティング反射）
３、足の裏をくすぐる
足の指が動く
（足底把握反射・バビンスキー）
４、赤ちゃんのお腹を持って水平に持ち上げる
飛行機のポーズをとる
（ランドー反射）
５、赤ちゃんの両脇を持って床に付ける
足を交互に動かし歩いているように見える
（原始歩行反射）
６、赤ちゃんの目の前に指や棒を持ってくる
握ろうとする
（リーチング反射）
７、赤ちゃんを抱きかかえて自分の膝の上に立たせる
足を突っ張って立とうとする
（指示反射）
８、赤ちゃんの目の前に黒い丸を描いたものを見せ左右に動かす
黒丸を追って首を振る
（トラッキング反射）
これらの反射は成長とともに消えていきますので
チャンスは今
ぜひ遊び感覚でやってみて下さい
身体が動くことに感謝して
これらの事が少しでも皆様のお役にたてれば幸いです
投稿日:
中央カイロプラクティック院堺 安田
