コルセットの選び方
こんにちは、ソフト整体中央カイロプラクティック院堺の安田です
コルセットっていっぱい種類がありますよね
腰痛用や美容(痩身)に使うもの、猫背の矯正用など多種類ありますが
今回は腰の痛みに関するコルセットをピックアップしていきます
腰痛に使うコルセットは大きく分けて3つ種類があります
それぞれ特徴とつけ方、注意事項を述べていきます
1、腰椎コルセット(腰痛コルセット)
構造
腰の部分に支柱が入っている(金属やプラスチック)
作用
腰の骨(腰椎)を固定し、腹筋・背筋・腹圧に作用して痛みを緩和する
つけ方
痛みが緩和するところを探しながら装着する
肋骨を圧迫しないようにする
注意
治すものではないので長期間つけていると筋肉が弱ってコルセットなしで生活できなくなる

2、骨盤ベルト(仙腸関節ベルト)
構造
骨盤(仙腸関節)の部分がゴムになっていて、骨盤が閉まるようになっている
作用
緩んでいる骨盤を閉める効果がある
つけ方
立った状態で踵と踵を付け、つま先は90度開きその状態でベルトを巻き固定
(恥骨離開の場合はつま先を付けて踵を離す)
仙腸関節は上部と下部があるので(上部離開・下部離開)
A
上部の場合はお尻の割れ目の少し上
B
下部の場合は坐骨に付ける
注意
骨盤が歪みがあると歪んだまま固定されるので矯正してからベルトを付ける
靭帯の修復には5から6週間かかるので最低その期間はつけておく
(損傷の場合は6から8週間)
おすすめはローバックホールドhttp://largo-corp.com/lowback.html



3、手術後や骨折した時に使うタイプ(場合によってはギブス)
医師の指示に従ってつけて下さい
(腰椎圧迫骨折の場合、肋骨コルセットを装着した方が痛みを緩和する事がある)
番外
妊娠中のコルセット(おすすめはトコちゃんベルト)
コルセットは痛みを緩和するための補助的な道具です
しかし使い方によっては腰痛の予防や改善にも効果があります
専門機関に相談して自分に合ったコルセットを探し、つける場所やつけ方も指導してもらいましょう
投稿日:
中央カイロプラクティック院堺 安田