自律神経の不調、うつでお悩みの方

慢性的な疲労、だるさ、めまい、立ちくらみ、偏頭痛、動悸、呼吸が浅い、ほてり、不眠、内臓不調、便秘、下痢、原因不明の微熱、耳鳴り、手足のしびれ、のどの不快感や喉のつかえ、イライラ、不安感、疎外感、落ち込み、やる気が出ない、ゆううつになる、感情の起伏が激しい、あせりを感じる、など。

これらの症状は病院へ行くと自律神経失調症やうつ病という診断をもらいます。ではうつ病や自律神経失調症の原因とはなんなのでしょうか？

自律神経失調症・うつの多くは4つのストレスが原因とされています。
ストレスというのは対人関係などが原因となる精神的ストレスだけではありません。 ストレスの種類を知っておかないと、なかなか病気が治らなかったり治ってもすぐに再発したりということを繰り返します。
（詳しくは「自律神経失調症・うつ病の原因」参照）
（ストレスがかかるとなぜ「うつ病」「自律神経失調症」になるのか？）
では4つのストレスとは何なのでしょう。

• 精神的ストレス
• 構造的ストレス
• 化学的ストレス
• 温度と湿度のストレス

精神的ストレス

みなさんがストレスとして１番実感しやすいものです。
人間関係や仕事場などの環境の変化からくるもので、基本的に「嫌だなぁ」と思うと精神的ストレスが溜まります。

構造的ストレス

構造的ストレスとは身体の歪みです。
みなさんはご存じないと思いますが、うつや自律神経失調症になりやすい身体の歪みがあります。
うつに関係する身体の歪みは主に頭蓋骨、あご、背骨、骨盤、筋肉などがあげられます。
それらの歪みがあると脳にその情報が伝わり脳はストレスを感じます。

こんな経験はありませんか？ 体のどこかが痛い時に、失敗したり、嫌なことを言われた時、そんなに気にすることではないのに過剰に怒ったり落ち込んだりしてしまうこと・・・ 。
これは痛みの原因が体の歪みにあると、脳は体の歪みと痛みをストレスと感じます。
その状態で 少しの失敗や嫌なことが起こると脳は過剰に反応してしまいます。

化学的ストレス

化学的ストレスとは主に栄養素を指します。
みなさんご存知でしょうか？うつになりやすい食べ物、うつになりにくい食べ物がある事。
これらを過剰にとったり、不足しすぎたりすると誰でもうつになります。
食べ物以外に化学物質や臭いのストレスもこの化学的ストレスに入ります。

温度と湿度のストレス

温度と湿度のストレスとは暑すぎたり寒すぎたり、快適な湿度でなかったりするとストレスに感じます。
季節の変わり目や気圧の変化、雨などが続くとうつや自律神経失調症は悪化します。
この様にストレスは多くの種類があり それらが組み合わさって 自律神経失調症やうつになっていきます。

身体全体のゆがみの調整を基本に、栄養面でのアドバイスや精神なカウンセリングを行います。

• 構造的な調整：骨格調整・頭蓋骨調整・内臓調整・呼吸調整
• 食事の指導
• 精神的なことであればカウンセリングやワーク

また、クラニオセラピーという頭蓋骨の調整も行うことがあります。
自律神経の親玉は脳。
頭蓋骨のゆがみが脳に影響を及ぼすため、このような治療で改善します。

クラニオセラピーとは

頭蓋骨のことを英語でクラニオと言います。頭蓋骨は14種22個の骨で形成されており、骨同士が接合している部分を縫合と呼びます。クラニオセラピー（頭蓋骨矯整）はその縫合部を矯整して、脳や脊髄に栄養を与え、老廃物を排出します。頭や顔の血液循環も良くなるので美容的な効果もあります。