音楽療法
こんにちは、堺市の整体院「中央カイロプラクティック院堺」です
音楽を聴くことによって勇気づけられたり、気分がすっきりしたりという経験
皆さんお持ちではないでしょうか?
今回は音楽療法の事を述べていきます(^o^)
音楽療法って耳慣れない言葉だと思いますが以外に歴史は古く
3000年前の王様のうつ病をハープで治したという記録もあるぐらいです
音楽には3つの力が備わっています
1、社会的効果
初めて会った人でも知っている曲を聴くと一緒に口ずさみ仲良くなる(社歌や校歌なども)
コミュニケーションを活性化する
2心理的効果
昔懐かしい曲を聴くと、感情と記憶を刺激して(海馬や大脳皮質)
その当時の懐かしい思い出がよみがえる
不安感や攻撃的な心を落ち着かし、心を安定さす
3生理的効果
不思議な現象ですが特定の曲を聴くことによって(モーツアルトや川のせせらぎなど)
心拍・血圧が安定してリンパ球が高まり免疫力が強化する
副交感神経を優位にする
音楽の3つの力を知った所で具体的な実践方法を紹介します
って実践方法と言ってもみなさん普段やっている通りで
音楽を聴く(受動的音楽療法)
音楽を演奏する・歌う(能動的音楽療法)
これだけです
ストレスを解消したいときには自分の好きな曲を聴くことにより
心身共にリラックスでき
歌ったり演奏したりすると肺機能が高まり、のどの筋肉も強化されます(誤嚥防止)
音楽療法は特に未病対策として有効です
未病とは病気になる一歩手前の事で、自律神経が乱れ
だるさや倦怠感、肩こり、手足のしびれや冷え、めまい、うつ症状などがあげられます
痴呆やダウン症、脳梗塞の方に音楽を聴いてもらい、
一緒に楽器や歌を歌ってもらうセッションをした所
発音や言葉が改善しただけでなく、表情に変化があった報告もあります
薬物と違い、音楽療法には副作用や苦痛がありません
ぜひ日常生活の中で積極的に音楽療法を取り入れてみて下さい
身体が動くことに感謝して
少しでもこれらの事がお役に立てれば幸いです
投稿日:
中央カイロプラクティック院堺 安田