妊婦さんの腰痛の原因
ホルモンの作用
妊娠中は、初期の頃から赤ちゃんが狭い骨盤を通りやすいように関節や靭帯を緩める作用がある『リラキシン』というホルモンが分泌されます。 骨盤周りの筋肉が弱かったり長時間座っている姿勢を続けていると、リラキシンの作用と重なり徐々に骨盤が開いていきます。そのためお尻の筋肉が緊張し、それをカバーするために腰の痛みなどにつながっていくのです。
体重と姿勢の変化
妊娠中は体重が増加したり、だんだんお腹が大きくなるのに伴い、重心が前に移動します。重心のバランスをとるために腰が反って、腰痛の原因になっていきます。
腰痛に対処するには
- ・できるだけ痛みがない姿勢を維持する。
- ・寝ているときも痛い場合は抱き枕がおススメ。
- ・「トコちゃんベルト」で骨盤を引き締める。 (意外とつけ方が難しいので、「このつけ方は正しいの?」と少しでも心配な方はぜひご来院ください。)
- ・腰椎に痛みが出ている場合は、横向きになって膝をいっぱい曲げ深呼吸をする。
カイロプラクティックで腰痛のお悩み解消
当院では20年以上前から妊娠中の施術をおこなっており、安心・安全な施術を受けることができます。骨盤の調整はもちろん、腰の反りや痛みなどを解消することがきます。特殊なクッションを使いますので、うつ伏せの楽な姿勢で施術することもできます。妊娠中に腰痛でお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
医師からの推薦状
医療法人仁結会山下医院 院長
山下弘道先生
石田歯科クリニック 院長
石田亮人先生
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腰に負担がかかる5つの姿勢
腰痛は誰もが経験し、日本では3人に1人が腰痛、腰痛予備軍と言われています。腰痛が起きてしまう原因はさまざまで、長時間のデスクワークや生活習慣、年齢、身体的・精神的なストレス、食生活など列挙するとキリがありません。しかし、腰痛は日常生活での姿勢を気をつけることで、腰痛の予防や再発防止をすることが出来ます。今回は腰の骨(背骨や椎間板)に負担かかる姿勢を5つご紹介します。心当たりがないかチェックして腰痛を予防しましょう。