腰に負担がかかる5つの姿勢

腰に負担がかかる5つの姿勢

腰痛は誰もが経験し、日本では3人に1人が腰痛、腰痛予備軍と言われています。腰痛が起きてしまう原因はさまざまで、長時間のデスクワークや生活習慣、年齢、身体的・精神的なストレス、食生活など列挙するとキリがありません。しかし、腰痛は日常生活での姿勢を気をつけることで、腰痛の予防や再発防止をすることが出来ます。今回は腰の骨(背骨や椎間板)に負担かかる姿勢を5つご紹介します。心当たりがないかチェックして腰痛を予防しましょう。

第5位「睡眠時の姿勢」

睡眠時の姿勢

睡眠時は、全身がリラックスしているように見えますが、実は全身の体重が腰への付加となっています。寝ている姿勢で腰の痛みがある場合は要注意です。ただし、腰痛がひどい痛い場合は、炎症や内臓の病気、ガンなどの可能性があります。整形外科への受診をお勧めします。

腰痛予防のために気を付けるポイント

腰に負担がかかりにくい姿勢は「仰向けでの睡眠」と言われています。しかし、仰向けでも体重の50%弱の負荷がかかるといわれています。睡眠時の腰痛予防でもっとも大事なことは「寝返り」です。寝返りと睡眠時の予防には大きな関係があり、寝返りを打つことによって、腰だけではなく全身の負荷が分散されます。筋力不足などで寝返りをしっかり打てないと腰痛の原因につながります。

第4位「立っている姿勢」

立っている姿勢

基本的には、立っている状態の姿勢は筋肉が働いているため腰の骨にかかる負担は軽減されます。この状態で腰痛が発生する場合は、「筋・筋膜性の腰痛」と言われることが多いです。原因としては骨盤や背骨が歪んでいる場合、インナーマッスルが弱っている場合が挙げられます。

腰痛予防のために気を付けるポイント

立っている時の姿勢は、後頭部に糸をつけて引っ張られるような姿がよいとされています。腰が曲がっていたり、姿勢が悪いと、腰が曲がって筋肉や靭帯などに負担がかかり腰痛の原因tなります。また、重要なポイントとしては、運動不足による筋力低下や、加齢で筋力が衰えてしまうと、腰にかかる負担がより大きくなります。日常生活での適度な運動が腰痛予防につながります。特に筋力が衰えている、低下しているかたは普段から腹筋・背筋をし、筋力をアップしておくことが腰痛予防のポイントです。

第3位「座っている姿勢」

座っている姿勢

座っている状態は、楽な恰好で腰に負担がかかりにくい状態と思われがちですが、骨や椎間板には負担がかかります。足を組んだり、体を捻じったりしているともっと負担はかかるので注意が必要です。この状態で腰痛の症状が出る場合は骨盤の緩みが疑われます。

腰痛予防のために気を付けるポイント

椅子などに座る際に、椅子に深く座ることがポイントです。座りが浅いと背中が丸まり、腰に大きく負荷をかけてしまい、腰痛のみならず肩こりも引き起こす原因になりかねません。あごを引き背筋を伸ばし、椅子に深く座るように心がけましょう。また長時間座る場合、適度に背筋を伸ばすなど運動をする事が腰痛防止につながります。適度な休憩を取る事を心がけましょう。

第2位「中腰」

中腰の姿勢

前かがみで物を取る時に、ぎっくり腰になった、ヘルニアになった、などと聞かれたことはありませんか?中腰で捻じりながら物を取る動作は、椎間板に負担がかかりヘルニアの原因となります。足を一歩前に出すだけでも腰にかかる負担は軽くなります。中腰になる時は十分に気を付けてください。

腰痛予防のために気を付けるポイント

「労働省労働衛生課 職場における腰痛予防対策マ ニュアル 1996」によると前傾や前屈、中腰などの姿勢は腰痛発症要因の半数以上を占めています。予防するには、休憩をとることや姿勢を変える対策がよく上げられますが、十分な予防効果は得られないのが現状です。基本的にはあまり中腰などの態勢を取らないことが効果的ですが、中腰などの姿勢を取る場合は、台座など身体を支えるものを使用することが推奨されています。

第1位「座って中腰」

座って中腰の姿勢

座って中腰と聞いてもあまりピンとこない方が多いかもしれません。座っているときに猫背になっていませんか?あぐらでPC作業や書き物をする場合は、腰痛やヘルニアになる可能性が大いにあります!また、授乳中の姿勢は最も腰に負担がかかります。出来るだけ授乳クッションを使って背筋を伸ばしましょう。立ち姿勢に比べると、座って中腰は、腰への負荷が2.5倍もかかるともいわれています。

腰痛予防のために気を付けるポイント

とくに座って作業をする場合は、イスに座り正しい姿勢で作業する事を推奨します。床にあぐらをかいて前かがみになり作業することは極力控えましょう。

腰痛はカイロプラクティックでラクになる

カイロプラクティックとは、骨格の歪みによる神経圧迫を解放するのを目的とした治療法です。
日常生活においての腰痛対策としては、腰回りの筋肉のストレッチや腹筋・背筋などの筋トレとなるべく無理な姿勢を取らないことがカギとなります。
日頃からの意識で腰痛が大きく軽減されます。もし、それでもなかなか腰痛が治らない場合は、カイロプラクティックをお勧めします。
当院は、痛みを伴わない施術をおこないます。腰痛において、適切な対処が症状改善につながります。腰痛を我慢するのではなく、まずは1度受診されることをお勧めします。お気軽にご相談ください。

カイロプラクティックによる治療

カイロプラクティックとは、骨格の歪みによる神経圧迫を解放するのを目的とした治療法です。腰痛や下半身の痛みにも効果的です。当院はカイロプラクティックですが、痛みを伴わない施術をおこないます。腰痛や足の痛みにおいて、適切な対処が症状改善につながります。腰痛や足の痛みを我慢するのではなく、まずは受診されることをお勧めします。お気軽にご相談ください。

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多くの方を悩ませる腰痛ですが、「腰が痛い」と病院や整骨院などに行き検査やMRIをしても、お医者さんから病名を特定されなかったという経験も多いのではないでしょうか?じつは、腰痛の85%は原因を特定できないともいわれています。腰痛になる原因はさまざまで、身体的な腰痛や精神的なな腰痛、もしくはその複合的なな腰痛まで、人によってな腰痛の出方も異なります。腰を安静にする、腰を温める、など各自での腰痛対処法があるかと思いますが、適切な腰痛対策をしないと悪化や、慢性化してしまいかねません。

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