ストレスと腰痛の関係

腰痛の原因はストレス?

腰痛の原因はさまざまです。ところが原因の特定ができるのは15%程度といわれており、原因を突き止めることができない場合、と「ストレスが原因」と診断されてしまうことが多いのです。「ストレス」が原因で体の不具合が生じるのは、腰痛に限ったことではありません。頭痛、肩こり、膝痛、腹痛、自律神経…まさに万病のもととなる「ストレス」。「ストレス」と腰痛の関係、そのメカニズムについて考えてみましょう。

みなさんは、どんな時にストレスを感じるでしょうか?

  • ・上司に理不尽な叱責をうけた
  • ・友達から嫌なことを言われた
  • ・ご主人から高圧的な態度を取られた
  • ・近所づきあいを上手くできない
などなど。さまざまなストレスを感じて日々を過ごしていることでしょう。ストレスを感じたとき、仕事をやめる、喧嘩をする、接触をしなくするなど、その原因からすぐに離れるということはなかなかできず、我慢をしていることがほとんどではないでしょうか?実は、この「感情を我慢する」ことが筋肉の緊張につながり、腰痛の原因となるのです。なぜなら、人間は、筋肉を緊張することで、感情を抑えこむからです。出力する10の感情を抑え込むには、20のエネルギーが必要なので、筋肉の緊張を起こします。筋肉が緊張すると血流が悪くなります。 さらに、血流が悪くなると次のような弊害が起こります。

化学的老廃物の蓄積

通常、血液循環によって洗い流される老廃物(疲労物質や発痛物質)が蓄積して腰痛の原因になります。

神経障害

血管が圧迫されて、知覚異常(痺れや麻痺など)や筋力低下を起こします。その結果腰痛の一因になりえます。

体の冷え

血流が悪くなることで体の冷えを起こし、冷えが原因で筋肉が緊張するといった負のループになることで、起きうる腰痛

つまり、ストレスが加わることで、それに我慢しようとする体制がつくことによって、筋肉の緊張が発生します。筋肉の緊張が習慣化されると、血流への悪化につながっていき、腰痛をはじめとする体の不調というメカニズムになるということです。

現代生活において「ストレス」という言葉を知らない人はほとんどいなくなったと思います。ハンス・セリエが発表したストレス学説では、外的ストレッサーと内的ストレッサーに分けられ、それぞれは以下のように定義されています。

外的ストレッサー

[環境的要因]温度・湿度・騒音・過労・感染・外傷・化学物質など

内的ストレッサー

[感情的要因]不安・恐怖・悲しみなど

ストレスを上手に発散させること、筋肉の緊張を和らげることが腰痛予防となります。カラオケで大声を出す、ストレッチ運動をする、ということも効果的です。また、筋肉の緊張は、背骨や体の歪みが原因となっていることも多いのです。 筋肉の緊張による腰痛の場合、カイロプラティックで改善されることもあります。 痛みが続く場合は、お気軽にご相談ください。

医師からの推薦状

山下弘道先生

医療法人仁結会山下医院 院長
山下弘道先生

私は人の手と心こそが、最高の治療器具だと考えています。
従って、しっかりとした知識と技量そして思いやりに満ちた人格を併せ持った整体師、鍼灸師は、医師と同等にまたそれ以上に、人々の健康に貢献できる優れた治療家だと思います。
中央カイロプラクティック院堺院長の安田正典先生は、本当に患者さん達が安心して健康管理を任せられる、優れた治療家であります。
確かな治療技術と知識はもとより、誠意あるわかりやすい説明、思いやりあふれる優しい心、明るい笑顔、どれも素晴らしいと断言できます。
何か困った症状がおありな方、健康管理のための通院を希望される方、ぜひ中央カイロプラクティック院長安田正典先生を受診してみて下さい。

石田亮人先生

石田歯科クリニック 院長
石田亮人先生

子供たちの歯並びには姿勢がとても関係します。
私の歯科医院は成長期に歯並びが気になる子に対して単に歯並びを整えるのではなく、極力歯並びが悪くなった原因にアプローチして治療しています。
体はすべて繋っており、姿勢の影響を考えることはとても大切ですので、歯並びが気になる患者さんには、治療前に安田先生を紹介させていただいております。

また、出産前のお母さんの姿勢も胎内の赤ちゃんの居心地に大きく関係し、不良姿勢のお母さんから生まれた赤ちゃんは、生れた時点で顎の骨格が歪んでいることが多いということも報告されています。
その為、妊娠中の方にはぜひ一度安田先生の治療を受けることをおすすめします。


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