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尾てい骨の正式名称は尾骨と言います。 尾骨は腰下部にある、背骨の一番下にある骨でてい骨と呼ばれています。背中から腰、尾てい骨までの骨は、人によって、後ろに出ている人もいれば中に入り込んでいる人、左右に曲がっている人など様々な形をしています。尾てい骨痛の原因ひどいという方で、腰痛を伴う場合、尾てい骨痛の原因は様々ありますが、おもに6つの原因が考えられます。
内臓からくる痛みの場合、腰を曲げる動作や座る姿勢などで痛みが増減することはありません。基本的に何もしていなくても腰痛があり、特に排便時に焼け付くような痛みがあります。内臓以外で重篤と考えられる原因は、仙骨や尾骨の腫瘍、 馬尾神経の腫瘍なども考えられます。いずれにしても一度整形外科を受診してMRIや血液検査を受けることをお勧めします。
尾骨を骨折する原因は、強く打ち付けたケースがほとんどです。スキーやスノボードで転倒し、お尻や腰下部の強打などが原因として挙げられます。特に女性は男性と比べて骨盤が広いため骨折する危険性が高いです。打撲と骨折との違いの判断はつきません。痛みが続く場合は、整形外科の受診をお勧めします。
[対処法]
尾骨骨折は腰や背中などと異なり、固定ができない部分のため安静が一番です。お尻や腰回りの痛みがきついときは氷で冷やし、痛みが少し引けば温めて血流を良くしましょう。骨折の程度にもよりますが完治するまでには1~2ヶ月はかかります。
椅子やソファーで浅く座り、腰を丸くしていると尾骨に痛みが出てきます。これは、尾骨の上の仙骨や腰椎の角度が悪くなることから尾骨に痛みが出てきます。
[対処法] 椅子やソファーはできるだけ深く座り、腰を丸くせず姿勢を良くしましょう。また、座椅子などに座る際は、腰あたりにクッションなどを入れて、腰を伸ばすような姿勢をとるのもいいと思います。尾骨の痛みや腰痛が強い場合は、カイロや整体などの専門機関に相談してください。
妊娠中や産後は、全身の関節が緩みやすい時期です。 特に骨盤が緩むと腰回りにある仙骨まで歪み尾骨痛の原因にもなります。産後は、会陰切開の後遺症で尾骨が痛む場合があります。その場合骨盤の矯正は絶対NGです。 [対処法] カイロや整体などで骨盤の矯正をし、腰痛ベルトを使い、腰回りの骨盤を締めることをお勧めします。会陰切開の後遺症の場合は、ドーナツクッションを利用し、患部を温めて血流を良くしましょう。
頭から首、腰、尾骨までは経絡で繋がっており、頭蓋骨の歪みが出ると尾骨痛が出てくるケースがあります。
[対処法] カイロプラクティックやオステオパシーなどの手技を用いて、頭蓋骨の矯正を行いましょう。
ストレスから尾骨や腰周辺の筋肉が緊張し腰痛や尾骨の痛みを出します。
[対処法] 感情解放を行いましょう。筋肉を動かす運動や大声を出すカラオケなどがおすすめです。
腰痛は誰もが経験し、日本では3人に1人が腰痛、腰痛予備軍と言われています。腰痛が起きてしまう原因はさまざまで、長時間のデスクワークや生活習慣、年齢、身体的・精神的なストレス、食生活など列挙するとキリがありません。しかし、腰痛は日常生活での姿勢を気をつけることで、腰痛の予防や再発防止をすることが出来ます。今回は腰の骨(背骨や椎間板)に負担かかる姿勢を5つご紹介します。心当たりがないかチェックして腰痛を予防しましょう。
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