「内臓の疲れで身体が歪む」と聞くと驚く方も多いと思いのではないでしょうか?実は、内臓の疲労によって、身体や骨盤の歪みを引き起こし、「肩こり」「腰痛」「首こり」 の原因になります。内臓疲労の解消が、つらい「肩こり」「腰痛」「首こり」を改善する鍵になります。今回は簡単な歪みのチェック法を利用してどの臓器が疲れているかを推測していきます。
内臓の疲れ確認の方法
①足を肩幅に広げまっすぐ立つ
②目を閉じて両肩を5回上げ下げして力を抜く
③1m後ろから身体、腰、骨盤の歪みをチェックする
内臓の疲れ確認の結果
つらい「肩こり」「腰痛」「首こり」の原因にもなりうる内臓疲労について、上記の確認を行うと、大きく分けて6パターンに分かれます。
確認の結果その1正面から見て右肩が下がっている
結果:肝臓の疲れ
対策:暴飲暴食を控え、特にアルコールを制限しましょう。ストレスを受け止める臓器と言われているので、ストレス過剰になると胃腸まで負担がかかります。緑黄色野菜や酸味があるものがおすすめです。
確認の結果その2正面から見て左肩が下がっている
結果:肝臓の疲れ
対策:暴飲暴食を控え、特にアルコールを制限しましょう。ストレスを受け止める臓器と言われているので、ストレス過剰になると胃腸まで負担がかかります。緑黄色野菜や酸味があるものがおすすめです。
確認の結果その3上から見て左肩に比べて右肩が前にある
結果:心臓(肺・腸の可能性もあり)の疲れ
対策:規則正しい生活を心がけ、食事は肉食を減らし野菜中心にしましょう。赤色の食べ物(トマトやニンジンなど)は、心を養うので多めに取って下さい。
過激な運動は控え、ストレッチなど軽い運動をしましょう。また、熱いお風呂は心臓に負担がかかるので、半身浴をお勧めします。
確認の結果その4上から見て右肩に比べて左肩が前にある
結果:肝臓の疲れ
対策:暴飲暴食を控え、特にアルコールを制限しましょう。ストレスを受け止める臓器と言われているので、ストレス過剰になると胃腸まで負担がかかります。緑黄色野菜や酸味があるものがおすすめです。
確認の結果その5右肩が前、右腰が後ろ(捻じれ)
結果:腎臓の疲れ
対策:塩分を控え、身体を冷やす食べ物を減らし、黒っぽい食べ物(黒豆・黒ゴマなど)を食べましょう。特に足を冷やさないようにして、入浴や腰を中心に運動をしてください。
確認の結果その6猫背
結果:胃・脾の疲れ
対策:甘い物を控え、胃腸に負担がかからないようによく噛んで食べてください。どうしても甘い物が欲しくなったら、果物などで甘味を取って下さい。
背筋から腰にかけてしっかり伸ばし、胃腸の血液循環がよくなるようにしましょう。
「早めの受診」「適切な対応」が楽にる近道です
内臓の疲れと身体、肩、腰の歪みの関係についてまとめてみました。肩や腰の疲れは痛みやコリで身体は教えてくれますが、内臓の疲れは自覚症状が感じないことが多いのでぜひ参考にしてください。身体、肩、腰が動くことに感謝し、可能な対策を心がけてていただきたいと思っています。
身体の不具合や腰痛でお困りの方、どこへ行っても治らなかったその症状、カイロプラクティックで原因を突き止めて根本治療を目指しましょう。
当院のカイロプラクティックは治療歴20年、スポーツ選手、お医者さんのほか、他府県から通院される患者さんも多数おられます。つらい思いを我慢することなくお気軽にご相談ください。
腰痛のみならず、身体の各部位の「痛み」は身体からのサインです。早めの受診で適切な対応をすることが楽になれる近道です。思わぬ原因が腰痛につながりますので、なにが原因なのかをを突き止めて、中央カイロプラクティック堺で、腰痛など様々な痛みの根本治療を目指しましょう!
医師からの推薦状
医療法人仁結会山下医院 院長
山下弘道先生
石田歯科クリニック 院長
石田亮人先生
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多くの方を悩ませる腰痛ですが、「腰が痛い」と病院や整骨院などに行き検査やMRIをしても、お医者さんから病名を特定されなかったという経験も多いのではないでしょうか?じつは、腰痛の85%は原因を特定できないともいわれています。腰痛になる原因はさまざまで、身体的な腰痛や精神的なな腰痛、もしくはその複合的なな腰痛まで、人によってな腰痛の出方も異なります。腰を安静にする、腰を温める、など各自での腰痛対処法があるかと思いますが、適切な腰痛対策をしないと悪化や、慢性化してしまいかねません。